映画「LION/ライオン 〜25年目のただいま〜」の感想
オーストラリアにいる友人から感動との声があったので、映画「LION」を観賞。
- あらすじ
インド住む主人公のサルーは兄弟とはぐれて迷子になり、孤児院を経てオーストラリア夫妻のもとへ養子となる。何不自由なく、生活をしていたサルーだが故郷のことが忘られずGoogle Earthで故郷を探していく...
- 俳優陣
サルーは「スラムドッグ・ミリオネア」のデーヴ・パテール、大人になったサルーの恋人となるのは「キャロル」や「ドラゴンタトゥーの女」のルー二―・マーラ。養子の母となるのは、二コールキッドマンといった顔触れだ。
- 感想
冒頭のシーンから養子に入るまでの流れが感情移入しやすく見所が多い。街並みや風景も入れているため、貧富の差が激しいインドの様子も映画にて考えさせられる。
養子に入り、オーストラリアでビジネスを専攻するあたりまでは完全に蛇足。故郷を思い出すきっかけになるインド料理の揚げ物を発見するときは、おもわず「あっ!」ってなるが。
二コール・キッドマンのやっと年相応の役はとても迫力があった。
ここからは天下のGoogle Earthの出番。いやスゲーよ。
ただ、家族に出会うときは皆死んでるんじゃないかとか良くないエンディングもちらついたので、とても感動でした。
少し蛇足のシーンや後付け設定などは割愛して全体的には面白かった。あれ、眼から汗が
最後のテーマソングは
Sia - Never Give Up (from the Lion Soundtrack)
英語に関しては中盤まではインド語の字幕なので、簡単です。
二コール・キッドマンのセリフが聞き取りにくかったので、しっかりリスニングの力もつけないといけませんね。